6月の尼崎市議選挙で一票差で落選した男性が異議を申し立て市選挙管理委員会が棄却していた問題で男性が県の選挙管理委員会に審査を申し立てていたことが分かりました。
6月に投開票された尼崎市議選挙では名古屋市の選管が不在者投票を送付し忘れ一票が無効となりました。
これを受け、一票差で落選した元市議の寺坂美一さんが票の数え直しを求め市選管に異議を申し立てましたが、選管は「適正に執行されている」として棄却していました。
寺坂さんは「開票手続きの適正性に疑義がある」などとして県選管に審査を申し立てていて申し立てを受理した県選管は今後両者から意見を聞くということです。