11年前の神戸・高2刺殺事件 神戸地検が当時17歳の男を鑑定留置

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11年前、神戸市北区で高校2年の男子生徒を刺殺した疑いで8月4日逮捕された当時17歳の男について、神戸地検は8月20日、当時の刑事責任能力の程度を調べるため鑑定留置を始めました。

この事件は2010年10月、神戸市北区の路上で当時高校2年だった堤将太さん(当時16)が刃物で刺され死亡したもので、警察は8月4日、当時17歳で現在愛知県に住むパート従業員の男(28)を殺人の疑いで逮捕しました。

捜査関係者によりますと、これまでの調べに対し、男は容疑を認めていて、事件の8日前に現場近くの量販店で犯行に使用したとみられるナイフを購入していたことなどが分かっています。

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