■阪神6-2DeNA
阪神は佐藤輝の先制タイムリーと連続ホームランなどで快勝した。
先発青柳は9勝目。
■️手がつけられない
3回、佐藤輝がDeNA先発・濱口のインコース高めを叩いて、東京ドームでは自身初の21号ホームラン。
左打者の新人最多ホームラン記録を75年ぶりに塗り替えた。
解説の広澤克実氏は、「内容のある見事なホームランです。彼にとってウイークポイントのインコースを…。これができたら手がつけられないですね」
️■田淵に並んだ!
6回の次打席、佐藤輝は今度は逆方向に22号ホームラン。
田淵幸一氏の球団新人記録(1969年)に並んだ。
広澤氏「さっきのホームランが見事だったから、次の打席は、当然こうなりますよね」
「佐藤輝を見る時は、どこが良い、どこが悪い、と見るんじゃなくて、ドキドキ、ワクワクしながら見た方が楽しいですね」
️■スタートが速い中野
初回、DeNAの1番・桑原の高く弾んだゴロをショート中野がさばいてアウトに。
広澤氏は「中野はスタートが速い。ショートで一歩目が速い人は、宮本(元ヤクルト)や久慈(現阪神コーチ)がいたけど、中野もそれに近い。しかも脚力がある」と絶賛した。
■️東京ドームから初中継
サンテレビは1969年の開局以来、甲子園球場を中心に、北は札幌ドームから、南は沖縄セルラースタジアム那覇まで、全国の球場から阪神戦を中継してきたが、巨人の本拠地・東京ドームからの中継はなかった。
今回は、東京オリンピックの影響でDeNA主催試合が東京ドームで行われたことから、サンテレビの中継が実現した。
広澤氏「記念すべきサンテレビの東京ドーム初中継で、佐藤輝の歴史を塗り替えるホームランが見れました」
湯浅アナは「我々にとっても歴史的な1勝です」と中継を結んだ。
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次回のサンテレビ ボックス席は、19日に再び東京ドームからDeNA×阪神戦をお送りする。
(浮田信明)