2021年08月17日(火曜日) 22:23 地域・まち新型コロナ

兵庫県を含む7府県を緊急事態宣言の対象地域に追加

菅総理は東京都や大阪府などの緊急事態宣言の期間延長と兵庫県を含む7府県を対象地域に追加すると発表しました。

菅総理は17日、東京都や大阪府など6都府県の緊急事態宣言の期間を8月末から9月12日まで延長することを発表。 さらに、感染が拡大している地域として兵庫県や京都府など7府県に緊急事態宣言を発令するとしました。

追加された地域の緊急事態宣言の期間は8月20日から9月12日までとしています。

過去最多となる853人の感染が確認された兵庫県は対策本部会議を開き県内の対応を協議しました。

8月20日以降、兵庫県は県内全域で酒類またはカラオケ設備を提供する飲食店に対して休業を要請し、それ以外の飲食店には午後8時までの時短営業を要請します。 また、大型商業施設には人数制限や入場者の整理などを要請します。

会見を開いた斎藤知事は「4回目の緊急事態宣言となったことは県民の皆さんに対して申し訳ないと思っている。このまま、まん延防止等重点措置だけでいくことは難しい。メッセージを出すという意味でも緊急事態宣言の発出は不可欠だと思っている」と話しました。

さらに斎藤知事は県民に対し、買い物の頻度や混雑した場所への外出の機会を減らすほか飲食店で会話する際にはマスクの徹底を求め、事業者には客がマスク着用に応じない場合は退店を依頼することを要請しています。

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