東京パラリンピックの聖火として灯される「兵庫県の火」が、16日夜、東京に向けて出発しました。
東京パラリンピックの聖火は全国から集めた火を集約して灯すことになっていて、兵庫県では神戸・東遊園地の「1・17希望の灯」から採火されるなど41の市と町から様々な方法で採火が行われてきました。
16日夜、神戸で開かれた「聖火フェスティバル」では、県内各地で集められた火が旧五国を表した5つの皿に地域ごとに集められたあとステージ上の聖火皿に一斉に点火され、「兵庫県の火」として一つにまとめられました。
火は、斎藤知事から元パラリンピック競泳日本代表の伊藤真波さんの持つトーチに移され、東京へ向け出発しました。
「兵庫県の火」は全国の火とともに東京パラリンピックの開会式で聖火として灯されます。