8月24日に開幕する東京パラリンピックの採火式が14日神戸市の東遊園地で行われ、「1・17希望の灯り」が分灯されました。

神戸市中央区の東遊園地で行われた採火式には2004年のアテネパラリンピック1600メートルリレーで銅メダルを獲得し、2017年に現役を引退した永尾嘉章さんがゲストとして参加しました。

聖火の種火を集める採火式では阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する「1・17希望の灯り」が分灯され、東京パラリンピックを応援する思いと共に誰もが共に暮らす共生社会の実現が願われていました。

採火された火は兵庫県内の他の火と一つになった後、全国の火と共に聖火台に灯されます。