第5波と見られる新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、斎藤知事は宿泊療養施設として感染者を受け入れている西宮市のホテルを視察しました。
斎藤知事が視察したのは西宮市の「ホテルヒューイット甲子園西館」の宿泊療養施設です。
兵庫県は第5波と見られる新型コロナウイルスの感染拡大が続き、8月11日時点で1475床ある宿泊療養施設では673人の患者が治療を受けています。
今後感染者が増えることを想定し、宿泊療養施設の増設の意向を示している斎藤知事は、兵庫県医師会の平林理事から現状について説明を受けていました。
また、11日は兵庫県議会の5つの会派の県議団から酒類の提供が禁じられている飲食店や酒類販売業者に対し、県独自の支援を求める要望書を知事に提出。
現在、阪神間や東播磨地域の飲食店には酒類の提供が禁じられ、営業時間も午後8時までと要請が出されていて、要望書では、対象事業者の拡大や感染状況に応じて速やかな規制解除を求めています。