2021年08月10日(火曜日) 17:35 事件・事故地域・まち

明石市が危険な水上バイクの運転者を刑事告発

兵庫県明石市の海岸で7月以降、水上バイクによる危険な運転が確認され、市は殺人未遂などの疑いで運転者を刑事告発しました。

大きな水しぶきをあげて疾走する水上バイク。 すぐ近くにはパドルボードやシュノーケリングを楽しむ人もいて、一歩間違えれば大事故につながりかねない危険行為です。

これは7月31日、明石市の林崎・松江海岸で撮影されたもので、市が問題視していました。

この問題について、明石市の泉市長は10日に神戸海上保安部を訪れ、運転者を殺人未遂の疑いで刑事告発しました。

明石市によりますと、水上バイクの危険運転は県の条例で最大20万円の罰金が科されるということですが、法整備は進んでいないのが現状で、市は殺人未遂容疑での告発に踏み切ったということです。

水上バイクの危険運転は8日、別の明石市内の海上でも確認されていて、市や神戸海上保安部が警戒を続けています。

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