警視庁は8月6日、東京オリンピックに警備で派遣された兵庫県警の警部補ら11人などが新型コロナに感染したと発表しました。
警視庁は6日、東京オリンピック・パラリンピックの警備担当として派遣された兵庫県警機動隊の20代から40代の男性警部補ら11人と、大分県警交通部の40代の男性巡査部長が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
全国の警察から派遣された警察官の感染者は合わせて35人で、このうち兵庫県警は31人。
警備に支障はないということです。
警視庁によりますと、感染した兵庫県警機動隊員と同じ東京都江東区の施設に宿泊していた機動隊の合わせておよそ500人を自室待機としました。
兵庫県警機動隊を巡っては、これまでに合わせて20人の感染が判明しています。