2021年08月04日(水曜日) 17:34 事件・事故

三木市教委が事故調査委員会を設置 特別支援学校で女子生徒が重体

三木市の特別支援学校で去年、人工呼吸器をつけた女子生徒が呼吸停止に陥り意識不明の重体となった問題で、市の教育委員会は4日、第三者による事故調査委員会を設置しました。

調査委員会は、4日午後三木市立教育センターで開かれ、委員に任命された弁護士と医師、大学教授に教育長から委嘱状が手渡されました。

この問題は去年12月、市立三木特別支援学校で人工呼吸器を装着していた当時中学3年生の女子生徒に、学校看護員が痰を出す措置を施そうと持ち上げたところ女子生徒が意識を失ったもので、生徒はその後心肺停止となり今も意識が戻っていません。

会議は非公開で行われ、教育委員会によりますと、事故の原因究明に向けて今後保護者や学校関係者へ聞き取りを行うことなどが確認されたということです。

調査委員会は12月をめどに調査結果を報告書にまとめるということです。

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