ことし5月、丹波市の林道で女子中学生の遺体が見つかった事件で、未成年者誘拐などの罪に問われている男の初公判が2日開かれ、男は起訴内容を認めました。
この事件はことし5月、丹波市の林道で、中学2年生の女子生徒(13)の遺体が見つかったもので、住所不定・無職の男(23)が未成年者誘拐や自殺ほう助などの罪に問われています。
2日神戸地裁で開かれた初公判で、男は起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、男は女子生徒をSNSなどで誘い出し、車の中で練炭をたいて一緒に死のうとしたと指摘したほか、女子生徒の母親は厳重に処罰してほしいと述べていると主張しました。