淡路島で見つかった新種の恐竜「ヤマトサウルス・イザナギイ」の化石レプリカなどを紹介する展示会が洲本市で開かれています。
この展示会は2004年に兵庫県洲本市で見つかり、ことし4月に新属新種の恐竜と分かった「ヤマトサウルス・イザナギイ」を知ってもらおうと企画されました。
ヤマトサウルスはハドロサウルス科の植物食恐竜で体長は7メートルから8メートルと推定され、神話で淡路島が日本誕生の舞台とされていることにちなみ命名されました。
会場には、歯の骨や頸椎などの化石レプリカのほか同じ時代を生きた恐竜のレプリカに加え島内で見つかったアンモナイトの化石なども展示されています。
展示会は8月29日まで洲本市の淡路文化史料館で開かれています。