2021年07月30日(金曜日) 18:50 地域・まち

丹波市に「ヱビスシネマ」が開館

住民運動で退去した丹波市の暴力団の事務所が映画館に改装され、30日オープンしました。

30日丹波市氷上町に映画館としておよそ50年ぶりに誕生した「ヱビスシネマ」のオープン式典が行われ、西宮市出身の映画監督近兼拓史さんや丹波市の林時彦市長が出席しました。

「ヱビスシネマ」は2014年の住民運動で退去した暴力団事務所を近兼監督が取得して誕生したミニシアターです。

地元の工務店が作った座席には丹波布伝承館の職人たちが織りあげた丹波布が使用されています。座席数は50席で、50年前と同じ姿に扮したスタッフが来場者に飲み物などを配りました。

記念すべき初回上映は近兼監督の下町の詩シリーズ2作目の「恐竜の詩」などで、8月12日まで上映される予定です。

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