卓球での初の金メダル獲得や最年少の金メダリスト誕生と東京オリンピックの熱戦が繰り広げられる中、兵庫県小野市で、地元ゆかりのオリンピアンの足跡をたどる展覧会が開かれています。
小野市役所で開かれているのは、地元出身の陸上競技の選手を紹介する「たすきつなぎ展」です。東京オリンピックの開幕に合わせ、市内で受け継がれる陸上の伝統を知ってもらおうと小野市が企画しました。
会場には、東京オリンピックで女子1500メートルと5000メートルに出場する田中希実選手や北京オリンピック代表の小林祐梨子さんが愛用したユニホームやシューズなどおよそ50点が並びます。
また、選手の活躍を伝える新聞や広報誌も展示されていて、これまでの歩みを知ることができます。 この「たすきつなぎ展」は、8月31日まで開かれています。