東京オリンピック 県内からもゆかりの選手にエール

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東京オリンピックは大会3日目を迎えました。 県内からもゆかりの選手たちに熱い声援が送られています。

25日午前に行われた水泳400メートル個人メドレーに出場したアメリカ代表のジェイ・リザーランド選手。3つ子で生まれ、実は3歳まで尼崎市で育った異色の経歴の持ち主です

無観客での開催に、会場でその雄姿を見守ることは叶いませんでしたが、祖父・中村孝さんをはじめ親戚およそ20人が尼崎から声援を送りました。

第7レーンのジェイ選手はレース中盤まで追う展開に。 5番手で入った得意の自由形。 最後の50メートルで驚異の追い上げを見せ、2位に付けます。そして…1位のチェース・ケイリシュ選手に続いて4分10秒28でフィニッシュし、銀メダル獲得となりました。

また、陸上男子5000メートルに出場する坂東悠汰選手(24)は洲本市出身。 地元では、坂東選手を応援しようと、有志によって街に横断幕やのぼりが掲げられています。 そして、父の和紀さんも、世界に挑む息子の姿を遠くから見守ります。

坂東選手が出場する男子5000メートルは8月3日に予選が行われます。

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