兵庫県太子町の工場では、暑い夏に欠かせないアイスコーヒー用の氷の製造が最盛期を迎えています。
太子町に工場をもつ製氷会社「本田冷蔵」では、1年におよそ1万2000トンの氷を製造しています。
冷たい飲み物がよく売れるこの時期は、アイスコーヒー用の氷の製造に追われていて、ろ過した地下水をじっくりと凍らせて透明度の高い氷を作り、砕いて出荷しています。
5月から8月にかけては24時間工場を稼働させ1日に30万カップ分を製造するということです。 出荷された氷は近畿地方や中国地方のコンビニエンスストアおよそ1万店で販売されるということです。