集中豪雨や台風災害の時期。いざというとき、いち早く情報を収集し避難を検討することが命を守ることにつながります。
1. ネット・スマホが使える人
気象庁は、2021年2月、ホームページをリニューアル。最初に自分の住んでいる地域を設定すると、その地域の防災情報や天気、災害の危険度などを確認することができます。
(神戸地方気象台 小林和樹 防災管理官)
今回のリニューアルのセールスポイントは、見やすさ、操作のしやすさに重点を置いています。また、スマートフォンの表示にも対応いたします。
自分の地域が安全かどうかは、「キキクル」を活用。キキクルでは、雨雲の動きや浸水・洪水・土砂災害の危険度を確認できます。
赤は警戒レベル3相当。薄紫は、危険な場所から全員避難が必要な警戒レベル4相当です。
(小林防災管理官)
特に赤や薄紫が出た場合は、避難判断の参考に使っていただきたいというふうに考えています
2. 警報の可能性を知る方法
学校の休校にもつながる警報。警報が出る可能性は事前に知ることができます。
防災情報をクリックし、警報・注意報のページへ。「早期注意情報」という項目で2日から5日先まで、警報が出る可能性を知ることができます。
(小林防災管理官)
「高」を予想したときは、ほぼ警報を発表する可能性が高い。「中」で予想した場合は、今後雨雲が予想よりも発達して兵庫県にかかるような場合、予想に反して雨雲が発達するような場合には警報を発表する可能性が高いときに「中」を発表いたします。
3. テレビで情報収集
インターネット環境がない人で、兵庫県民はサンテレビのdボタンを!
県内に出ている警報や避難指示が出ている地域を確認することができます。
4. 自分の家は大丈夫?
自分の家はどんな災害の危険性があるのか?
自治体から配布されるハザードマップやインターネットで兵庫県CGハザードマップを検索し、チェックしてみてください。