20年ぶりに新人同士の争いとなった兵庫県知事選挙は18日に投開票され、自民党と日本維新の会が推薦した元大阪府財政課長の斎藤元彦さんが初当選を果たしました。
任期満了に伴い投開票された兵庫県知事選挙は無所属新人で自民党と日本維新の会から推薦を受けた元大阪府財政課長の斎藤元彦さんが、新人5人による争いを制し85万8782票を獲得し初当選しました。
県政史上初の自民党分裂選挙となり現職の井戸知事らが支援した前の副知事の金沢和夫さんはおよそ60万票を獲得するも、及びませんでした。 投票率は41・10%で前回の知事選を0・24ポイント上回りました。
一夜明けた19日、斎藤さんは会見を開き改めて県政の改革への意欲を示しました。 井戸知事の任期は7月末までで、新知事の任期は8月1日から始まります。