7月16日朝、尼崎市の県営住宅の一室で火事があり、火元の部屋に住む87歳の女性が死亡しました。
午前7時ごろ、尼崎市七松町にある県営住宅の「1階のベランダから煙と炎が出ている」と通行人の男性から通報がありました。
消防車など15台が駆け付け、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、県営住宅1階の1室50平方メートルが全焼しました。
また、玄関付近で倒れていた女性(87)が意識不明の状態で病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
女性はこの部屋に1人で住んでおり、寝室とみられる部屋を中心に燃えていたということで、警察と消防が火事の詳しい原因などを調べています。