JR西日本が、2021年秋のダイヤ改正で在来線およそ130本を減便するなどと発表したことを受けて関西広域連合が、7月13日、要望書を提出しました。
JR西日本の本社を訪れた関西広域連合の仁坂吉伸連合長は2021年秋のダイヤ改正に関する要望書を長谷川一明社長に手渡しました。
JR西日本は新型コロナウイルスの影響で2020年度の最終損益が過去最大の2332億円の赤字になり、2021年10月のダイヤ改正で在来線およそ130本の減便や運行区間の短縮などを実施すると発表しています。
関西広域連合は「ダイヤ改正は関西全体の活力低下につながりかねない」としてコロナ収束後に増便に取り組むことなどを求めています。
JR西日本は2021年秋のダイヤ改正について7月中に詳細を発表するとしています。