2021年07月08日(木曜日) 10:15 地域・まち文化・スポーツ

【Vリーグ】ヴィクトリーナ姫路、サマーリーグで若手躍動

  • (左から)8宮地佳乃、19福井愛加、10脇田美怜、14佐々木千紘、13田中咲希、2櫻井美樹/7月2日 素材提供:(c)V.LEAGUE

  • 12孫田菜奈/素材提供:(c)V.LEAGUE

  • 8宮地佳乃/素材提供:(c)V.LEAGUE

  • 新しいチームバス/6月30日

■V・サマーリーグ女子西部大会(7/2~4)
姫路2-1西日本大学選抜
姫路0-2デンソー
姫路2-1熊本
姫路2-0熊本
姫路2-0熊本

Vリーグの若手育成を目的に行われる「V・サマーリーグ」が2年ぶりに開催され、
女子1部(V1)10位のヴィクトリーナ姫路は西部大会(愛知県豊田市)に参加した。

予選グループは姫路など3チームが1勝1敗で並んだが、ポイント数で劣る姫路は決勝トーナメントに進めず、V2熊本に3連勝して最終順位9位で終えた。

■大学生に逆転勝ち

7月2日の西日本大学選抜との対戦(3セットマッチ)。

姫路は第1セットを先取され、第2セットも16-21と追い込まれた。

ここから脇田のサービスエースや、佐々木のブロックなどで猛追し、
キャプテン貞包の連続スパイクでセットを奪い返した。

第3セット(15点制)ももつれたが、田中のライトからの攻撃で得点を重ね、
最後は佐々木がブロックを決めて勝利した。

■上位に粘り見せたが

V1・4位のデンソー戦。
姫路は19歳の宮地(下北沢成徳高出身)が先発した。

第1セット、宮地がスパイクやバックアタックを決め、孫田もライトからスパイクを連発するなど、姫路は終盤までデンソーと競り合った。

しかし22-24から宮地のスパイクがブロックされ、セットを落とした。

第2セット、20-23から田中や宮地が攻撃して粘り、デュースに持ち込んだ。
しかし24-25からサービスエースを決められ、惜敗した。

■新チームバスがお披露目

ヴィクトリーナ姫路の新しいチームバスが6月30日、姫路城大手前公園でお披露目された。

チームの公式スポンサーとなる神姫バス(本社:姫路市)から譲渡され、旧バスよりひとまわり大きい。

来季V1リーグは10月15日に開幕。レギュラーラウンドは昨季より多い33試合を戦う。
姫路から新チームバスに乗り込み、ヴィクトリーナ戦士は全国各地を転戦する!
(浮田信明)

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