兵庫県知事選挙の投票日まで、あと10日あまりとなりました。播磨町は期日前投票所の密を避けようと、会場の混雑状況をホームページで発信しています。

18日投開票の兵庫県知事選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属・新人で音楽塾経営の服部修さん、元加西市長の中川暢三さん、元大阪府財政課長・斎藤元彦さん、前の副知事・金沢和夫さん、元県議会議員の金田峰生さんの5人です。

県内では、役所や大型商業施設など178カ所で期日前投票が始まっています。このうち、播磨町は、投票所が密になるのを防ごうと、会場の混雑状況をホームページなどで発信する試みを始めました。

混み具合を表す指標は、「空いている」「やや混雑」「混雑」「入場制限中」の4つあります。

混雑状況は投票日当日も発信。播磨町は、町内であればどの会場でも投票できる「共通投票所」を導入していて、有権者はすいている時間と場所を選ぶことができます。こういった混雑状況のネットでの発信も「共通投票所」の設置も県内で初めての取り組みだということです。

兵庫県知事選挙は、18日に投開票されます。