関西広域連合は6月26日、新型コロナウイルスの対策会議を開き、東京オリンピックの開催を前に入国時の水際対策の強化やワクチンの確保など、国に求める緊急提言を取りまとめました。
会議には、兵庫県の井戸敏三知事をはじめ関西2府6県の知事らが出席し、新型コロナウイルスの感染防止対策について協議しました。会議では関西広域連合が一体となり、デルタ株の封じ込めや県境をまたいで感染を広げないことなどが確認されました。
このほか東京オリンピックの開催を前に入国時の水際対策の強化や国が一時休止している職域接種や大規模接種の早期再開に向けたワクチンの確保など国に求める緊急提言が取りまとめられました。