2021年06月26日(土曜日) 14:48 地域・まち

兵庫県は独自に土日の酒類提供禁止 「まん防」適用後初の週末

兵庫県に出されていた緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置に移行して初めての週末を迎えました。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言は、兵庫県を含む7都道府県で6月20日に解除されました。

まん延防止等重点措置に移行し、初めての週末を迎えましたが、神戸を代表する観光地・南京町の人出はまばらです。
南京町を訪れた人は「この事態なので酒は我慢しないといけないと思う」「家で飲むことが多いので土日の提供禁止の影響はそこまでない。平日の早い時間に飲めたら大丈夫」などと話していました。

兵庫県を除く関西3府県は土日の酒類の提供を条件付きで午後7時まで認めていますが、県は一部地域で土日祝日の酒類の提供を禁止していておよそ50軒の飲食店がある南京町でも、依然として厳しい営業を強いられています。

南京町商店街振興組合の曹英生理事長は「徐々にお客様が増えているような気もするが昔のピーク時に比べると5分の1の人出。中華料理を召し上がっていただくには当然お酒が必要。土日祝日に提供できないというのは本当につらいところで、早期に京都や大阪、神戸などで同じ条件に合わせていただきたい」と話しています。

まん延防止等重点措置の期限は7月11日までとなっています。

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