6月20日、神戸市北区の空き地に止められていた車の中から男女4人の遺体が見つかった事件で、警察は4人の死因が急性一酸化炭素中毒であることを発表しました。
6月20日、神戸市北区淡河町の空き地に止められていた車から男女4人の遺体が見つかり警察が身元や死因を調べていました。
警察によりますと死亡していたのは静岡県静岡市の38歳の会社員の男性と大阪府八尾市の27歳の無職の男性、福岡県と広島県の16歳と17歳の女子高校生の2人だということです。
あ
車内には練炭の燃えかすが残っていて、4人の死因は急性一酸化炭素中毒であることが分かりました。
いずれも外傷はなく、事件性は低いとみられていますが警察は4人のスマートフォンの解析のほか、知り合った経緯や足取りを調べるなど事件と自殺の両面で捜査を進めています。