バス会社と喫茶店が連携し、西脇市で人気のスイーツを三宮のバスターミナルで販売しています。
神姫バスの神戸・三宮のバスターミナルに運び込まれるフルーツサンド。 噂を聞きつけた人たちが次々と購入していきます。
この取り組みは、新型コロナウイルスの影響で路線バスの乗客数が減るなか、空いている座席を活用し、西脇市で人気のフルーツサンドを運ぶものです。
フルーツサンドを作るこちらの喫茶店はスイーツが自慢。 前日の夜から仕込みを始め、朝一つ一つ丁寧に詰めていきます。そして午前8時30分、フルーツサンドはバスの最前列の席に運び込まれました。
三宮に到着した50個余りのフルーツサンドは販売開始からわずか15分で完売しました。
バスに乗り、神戸の街にはるばるやってくる人気スイーツ。 コロナに負けないよう奮闘するなか生まれたアイデアが多くの人を笑顔にしています。