明石市の泉房穂市長は早期の接種に必要なワクチンがこのままでは不足するとして十分な量を供給するよう西村経済再生担当大臣に要望しました。
明石市の泉房穂市長は、25日午前西村経済再生担当大臣に要望するため東京へ向かいました。
明石市によりますと9月末までに希望する12歳以上のすべての市民が接種を受けられるよう準備を進めていますが、国から示されている配分計画では、7月上旬の時点でおよそ3万回分のワクチンが不足。
7月12日から接種予約を一度停止しなくてはいけないということです。
ワクチンを巡っては、申請件数が供給量を上回る可能性があるとして、国が自治体の大規模接種と職域接種の申請の受け付けを一時停止するなど混乱が生じています。
泉市長は会場などの接種体制は整っており、早期の接種完了にはワクチンの安定的な供給が欠かせないとしています。