兵庫県神戸市は6月24日、新型コロナウイルスのワクチン接種が県の平均と比べ高い水準で進んでいると発表しました。
神戸市の久元喜造市長は6月24日、市民およそ152万人のうち、26.2%にあたるおよそ40万人が1回目のワクチン接種を終えたことを明らかにしました。
これは県の14.3%や全国の15.0%を上回っています。
また、2回目の接種を終えた人はおよそ16万人となっています。
このほか久元市長は「国に安定してワクチンを供給してもらう必要がある」としたうえで、一般接種のスケジュールを最大5日前倒しする考えや、12歳以上のワクチン接種は集団接種でなく、かかりつけ医などで始める方針も明らかにしました。