兵庫県佐用町では、水辺に咲く色とりどりの「ハナショウブ」が見頃を迎えています。
佐用町にある「西新宿花しょうぶ園」では、1万2000平方メートルの広大な敷地におよそ170種1万3000株のハナショウブが鮮やかに咲き誇っています。
もともと田んぼとして利用されていた土地を活用しようと、地元の人たちが中心となってハナショウブを植えたことが始まりで、「おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園」という愛称でも親しまれています。
ことしは暑い日が続いたため今は遅咲きを中心に色づいているということで、初夏を思わせる可憐なハナショウブは6月末ごろまで楽しめそうです。
「西新宿花しょうぶ園」は、7月1日から11日までは、アジサイ園として無料開放されるということです。