新型コロナウイルスを正しく理解し、どう行動するかを考える特別授業が、伊丹市の小学校で行われました。
特別授業は伊丹市の花里小学校で行われ、3年1組の29人が参加しました。
授業では、はじめに自分が新型コロナウイルスに感染し、悪口を言われた時、どんな気持ちになるのかを考えます。 また症状が出る3日前でも感染力があることや、治った人からは感染しないことを漫画で学びます。
そして、スクールカウンセラーの先生が、友達が感染した場合自分に何ができるかを問いかけます。
そのほか電話や手紙で励ますといった意見もありました。
このほか授業では、ストレスを和らげる呼吸法やハグの方法も紹介され、児童たちは心身両面からコロナ対処法を学んでいました。 学校では今後、別の学年での特別授業を検討しているとしています。