兵庫県の井戸知事は、14日、6月20日に期限を迎える緊急事態宣言について一斉解除に改めて慎重な姿勢を示したうえで、酒類の規制のあり方については検討を重ねるとしました。
6月20日に期限を迎える緊急事態宣言について井戸知事は3月の宣言解除後に新規感染者がリバウンドして増加したことから6 月21日以降、一斉に規制を解除することに慎重な姿勢を示しています。
14日の会見で井戸知事はまん延防止等重点措置の適用も視野に入れ、エリアごとで制限に違いを設けるかや酒類の提供についても慎重に検討を重ねると説明しました。
県は今後対策本部会議を開き、解除の要請や宣言後の具体的な措置の内容を協議する予定です。