伊丹市の工事現場から、太平洋戦争のころに作られたと見られる不発弾が見つかりました。
危険性はなく、すでに撤去作業は、終わっています。
5日午前11時ごろ、伊丹市平松町にあるスーパーの建設予定地で、作業をしていた男性から、「土を掘っていたら爆弾のようなものが見つかった」と警察に通報がありました。
警察と自衛隊が駆け付け確認したところ、長さおよそ80センチ、直径およそ20センチの不発弾2発が見つかりました。
爆弾には、爆発させるための「信管」と呼ばれる部品がなく、自衛隊は、危険性は低いと判断し、手作業で撤去しました。 不発弾は、太平洋戦争のころに、旧海軍が所持していたものと見られています。