兵庫県は6月5日、県内で新たに81人が新型コロナウイルスに感染し、3人の死亡が確認されたと発表しました。
県内で新たに感染が分かったのは神戸市で32人、尼崎市で10人など合わせて81人です。
1日の新規感染者が100人を下回るのは3日連続で、直近1週間の平均は81.6人と5月後半から減少傾向が続いています。
また、病床使用率は45.8%で、このうち重症病床の使用率は56.8%となっています。
緊急事態宣言が再延長されてから最初の週末となった6月5日、神戸の街では新型コロナウイルスのワクチン接種の加速を望む声が聞かれました。
緊急事態宣言は6月20日まで続きます。