神戸市でワクチン接種後70代女性死亡 死亡と接種との因果関係は不明

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5月に神戸市内の病院で新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた70代の女性が、接種後およそ3時間で亡くなっていたことが分かりました。接種と死亡との因果関係は分かっていません。

亡くなったのは神戸市内に住む73歳の女性で、5月28日、市内のかかりつけの病院で新型コロナウイルスのワクチンを打ちました。

女性の家族などによりますと、女性は接種後、病院内で15分ほど経過を確認したあと、異常がなかったため帰宅。

しかし、およそ2時間半後に突然、胸の苦しさを訴え、次第に呼吸数が少なくなったため、夫が接種を受けた病院に相談し、女性は救急車で運ばれましたが、接種からおよそ3時間後に死亡が確認されました。

医師の検案の結果、女性の死因は急性虚血性心不全と推定されていて、神戸市は接種後に死亡した場合、因果関係を調べるため接種をした医療機関から国に詳しい調査を依頼するとしています。

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