兵庫県の井戸知事は27日、関西広域連合のオンライン会議で、政府に求めている緊急事態宣言の延長について、期間は3週間程度との考えを示しました。

27日午後、オンラインで開かれた関西広域連合の新型コロナウイルス感染症対策本部会議には、連合長の仁坂和歌山県知事をはじめ、兵庫、大阪、京都の知事など12人が出席。それぞれの府県での感染状況や、医療のひっ迫度合いなどが報告されました。

また会議では、関西では3府県に出されている緊急事態宣言の延長を政府に強く訴えることが必要との考えで一致。井戸知事は延長の期間について、「3週間程度必要」と述べました。

兵庫県は26日、大阪、京都府と共同で政府に対し宣言の延長を要請しています。