酒を飲んだ状態で車を運転し、人身事故を起こしたとして兵庫県教育委員会は県立高校の男性教諭を懲戒免職処分にしました。
県の教育委員会によりますと県立篠山産業高校の男性教諭(62)は4月3日、ビールや焼酎の水割りなどを飲んだ状態で神戸市灘区で自家用車を運転し、後ろを走っていた車に衝突、男女3人に軽傷を負わせたとして酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
教育委員会は「公務員としてふさわしくない非行」だとして男性教諭を懲戒免職処分にしました。
このほか生徒に対して性的な発言をしたとして県立高校の男性教諭(58)を減給処分とするなど合わせて4件の処分を発表しています。