2021年05月25日(火曜日) 12:08 地域・まち

出石焼の風鈴づくり最盛期 涼しさを音色で演出

豊岡市では、夏の到来を前に特産品の出石焼の風鈴づくりが最盛期を迎えています。

透き通るような白い色が特徴の伝統的工芸品「出石焼」。 豊岡市出石町の窯元では4月から夏の風物詩・風鈴づくりに取りかかっています。

出石焼の風鈴は柔らかい音色が特徴で、涼しさを感じさせると人気です。

職人が石こうで作った型枠に溶かした粘土を流し込み固まったあと取り出して2日ほど乾燥させます。 さらに、絵付けをしてうわぐすりを塗って高温で焼き上げると完成。 1つ1つ手作りで風鈴が仕上がるまでに1週間かかるということです。

こちらの窯元では6月中旬までに700個ほどの風鈴をつくる予定で、直売所や地元の土産物店などで販売されます。

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