2021年05月24日(月曜日) 18:16 事件・事故

姫路で女性を殺害した罪 初公判で男が起訴内容認める

去年7月、姫路市の県営住宅で女性を包丁で刺して殺害したとして殺人の罪に問われている男の裁判員裁判の初公判が24日開かれ、男は起訴内容を認めました。

住所不定・無職の男(36)は去年7月、姫路市の県営住宅の一室でこの部屋に住む知人の女性(当時24)の首を両手や延長コードで締めた上、腹部を包丁で複数回突き刺して殺害したとして殺人の罪に問われています。

24日神戸地裁姫路支部で開かれた裁判員裁判の初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は「被告は女性から切り出された別れ話を受け入れらず、口論になり犯行に及んだ」などと指摘。 一方、弁護側は「計画性はなく犯行後に一度は逃走したものの自ら出頭し、遺族に謝罪するなど更生を真摯に考えている」などと情状酌量を訴えました。

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