世界遺産・姫路城で新型コロナウイルスの影響で延期されていた薪能が5月21日2年ぶりに開催され、2人の人間国宝の舞台が映像配信されました。
「姫路城薪能」は地元のシンボルのお城に夢をもたせ、新しい魅力を創出しようと1971年に始まり、例年、姫路お城まつりの初日に開催されています。
2020年は節目の50回目の開催となる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。
21日に開かれた第50回は緊急事態宣言の影響で無観客開催となりましたが、大槻文蔵さんが歌と舞を披露し、大倉源次郎さんがはやしを奏でるなど、人間国宝2人による3演目が映像配信されました。
このほか、加西市のこども狂言塾による演目や、親子教室の発表会なども行われました。