神戸市は新型コロナウイルスワクチンの集団接種について、新たに、5月31日からノエビアスタジアム神戸を大規模な接種会場として使用すると発表しました。
神戸市では、5月10日より、市内の区役所やショッピングセンターなどで75歳以上の人から順次、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を始めているほか、多くの人が同時に接種できる会場を神戸ハーバーランドセンタービルに設置し、5月25日から運用を開始します。
そうした中、神戸市は楽天グループや神戸大学などと会見を開き、5月31日から、新たに、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸を大規模な接種会場として使用すると発表しました。
1日の接種人数は1000人から段階的に引き上げ、最終的には5000人以上を目指すということで、7月末までに高齢者に対するワクチン接種を終えるとしていた神戸市の当初のスケジュールが前倒しとなる見込みです。
産学官が連携したワクチンの接種会場の設置は国内で初めてだということで、ノエビアスタジアム神戸での集団接種の予約はあすからネットで受け付けるということです。