川西市で、生後1カ月の長男を投げつけて殺害しようとしたとして、25歳の父親が殺人未遂の疑いで再逮捕されました。
逮捕されたのは、川西市に住む25歳の会社員の男で、先月27日の午後11時半過ぎ、自宅で生後1カ月の長男をソファーの肘掛けなどに向けて投げつけ、殺害しようとした疑いが持たれています。
長男は、意識はあるものの、脳挫傷や頭の骨を折る大けがをしたということです。
男は先月、長男を強く抱きしめて揺さぶり、ろっ骨を数本折る大けがをさせた傷害の疑いで逮捕されていて、取り調べの中でソファーに投げつけたことを話したということです。
男は、「泣き止まず、ミルクを飲まなかったので、イライラして投げつけた」と話す一方、「殺すつもりはなかった」と殺意については否認しているということです。