5月25日から神戸市が独自で運用を開始する新型コロナワクチンの大規模接種会場で20日、接種の流れを確認するシミュレーション訓練が行われました。
神戸市が運用を開始するワクチンの大規模接種会場は神戸ハーバーランドセンタービルの3階、およそ3000平方メートルのスペースで、20日行われたシミュレーションには実際にワクチンを打つ歯科医師らをはじめ、医師や看護師などおよそ180人が参加しました。
シミュレーションでは受け付けから問診、ワクチンを打った後の経過観察を含め全ての行程の時間を実際に計測したほか、アナフィラキシーショックで倒れた人の対応についても確認が行われました。
神戸市は25日からこの大規模接種会場で、65歳以上の高齢者を対象に1日2000人の接種を予定しているということです。