ワクチン入れないまま接種するミス

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兵庫県神戸市は、5月19日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種で注射器にワクチンを入れないまま接種するミスがあったことを明らかにしました。

神戸市によりますと神戸市北区の集団接種会場で5月18日、医師が70代の女性のワクチン接種を行ったところワクチンを入れないまま誤って空の注射器を刺しました。

接種した医師が違和感に気づき、その場で女性に事情を説明したうえ改めてワクチンを注射しました。空気の量は0・3ミリリットルと微量で女性に健康被害はないということです。

神戸市はワクチンを取り扱うためのマニュアルを再度見直すほか薬剤師のチェック体制を強化するなど再発防止を心がけたいとしています。

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