5月23日から2日間、会場を限定して開かれることになっている兵庫県での聖火リレーについて、県の実行委員会は19日、初日の姫路会場では走らず、2日目の丹波篠山会場では短い距離でリレーを行うと発表しました。
兵庫県の実行委員会は19日午後、姫路市の姫路城と丹波篠山市の篠山城跡で行うとしていた聖火リレーの詳細を発表しました。 県の実行委員会と東京の大会組織委員会が協議した結果、23日は午後5時半ごろ姫路城三の丸広場で、ランナーおよそ90人は走らずに、ステージ上で聖火を受け渡す「トーチキス」を実施。
一方、同じくランナーおよそ90人が参加する24日の篠山城跡三の丸広場では、コースの広さが確保できるということで、午後1時ごろから1人20メートルほど走ってリレーを行うということです。
2日ともに無観客で、家族など関係者の応援のみ許可されるということです。 県内の聖火リレーは当初、2日間で14の市を走る予定でしたが、緊急事態宣言が今月末まで延長されたため、公道でのリレー中止が発表されていました。