◾️阪神3-14ヤクルト
ヤクルトが15安打で大勝。
阪神投手陣は13四死球を出した。
阪神の新外国人選手、ロハス・ジュニアが来日初のホームランを放った。
◾️22打席目に快音
昨季、韓国リーグでホームランと打点の2冠王に輝いたロハス・ジュニアだが、この日も第1打席は空振三振。
来日以来、21打席ヒットなしとなった。
しかし5回、再びバッターボックスに入ったロハス・ジュニアを広澤氏は高く評価した。
広澤氏:
「能力は非常に高い。(コロナ禍による)練習不足ですよ。慣れてくると打ちますよ」
湯浅アナ:
「その片鱗はどの辺りに感じられますか?」
広澤氏:
「何しろ体が前に出ない。突っ込まない。その場で回転できるしね。絶対、打てます。
普通にキャンプに間に合うよう来日して、オープン戦を過ごしていたら、凄かったと思いますね」
その直後、カウント2-2から、ヤクルトの先発サイスニードの150kmを強振すると、球はバックスクリーン左のスタンドに飛び込んだ。
ホームインしたロハス・ジュニアは、笑みを浮かべながらベンチに倒れ込んだ。
湯浅アナ:
「ああ、この表情。ホッとしたでしょう」
広澤氏:
「いや~、そりゃ、ホッとしたでしょう」
更に第3打席もセンター前に弾き返し、2塁からマルテが生還した。
湯浅アナ:
「2打席連続ヒット!目覚めたメル・ロハス・ジュニア!」
広澤氏:
「練習不足が少し解消してきて、普通のロハスに近付いてるスイングですね。
体も野球をやる体になってきたんでしょうね」
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次回のサンテレビ ボックス席は、5月20日に阪神-ヤクルト戦を生中継する。
(浮田信明)