西宮や三田市内の家屋で大麻草を販売目的で栽培したなどとして兵庫県警は18日までに30代の男5人を逮捕・送検しました。
大麻取締法違反などの疑いで逮捕・送検されたのは西宮市の建設資材販売業の男(33)と30代の無職の男合わせて5人です。
警察によりますと5人は、おととし9月ごろからおよそ1年にわたり、西宮や三田市内の家屋など8箇所において、大麻草を営利目的で栽培し、阪神間を拠点に密売した疑いが持たれています。
県警は西宮市内の家屋などから大麻草1600株など大量の証拠品を押収。5人はグループでこれまでに1億9000万円あまりを売り上げていたとみられていて、調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。