2021年05月18日(火曜日) 12:12 文化・スポーツ

陶芸の常識を覆す特別展 兵庫陶芸美術館開館15周年

丹波篠山市にある兵庫陶芸美術館では、開館15周年を記念して独創的な作風で注目を集める作家の作品を一堂に集めた特別展が開かれています。

この特別展は、陶芸の未来を考えようと開かれているもので、工芸だけでなく現代美術や建築などジャンルを超えて注目を集める15人の作家の作品およそ60点が並んでいます。

なかでも増田敏也さんの作品は、CGのようなギザギザとした輪郭で、公衆電話やパイナップルの缶詰などを再現。まるで昔のテレビゲームの「ドット絵」の世界に迷い込んだ気分になります。

また、兵庫県ゆかりの作家秋永邦さんの龍や虎などを骨で表現した彫刻的な作品も目を引きます。

この特別展は5月30日まで丹波篠山市の兵庫陶芸美術館で開かれています。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP