75歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの個別接種が17日から神戸市で始まりました。
神戸市では、5月10日に始まった市内11カ所の集団接種に続き、17日から市内およそ800カ所の診療所などで75歳以上の高齢者を対象に個別接種が行われています。このうち神戸市中央区の置塩医院では、17日から一般の診療と並行し、コロナウイルスワクチンの接種を開始しました。
医師は患者の体調確認をしたうえで、ワクチンを打ち、その後、病院で15分間の経過観察を行うなど、患者の安全を確認しながら接種にあたりました。
神戸市では、65歳以上の高齢者およそ43万人に対して7月末までに2回の接種を完了させる予定です。