同居する70代の母親の遺体を放置したとして明石市に住む無職の女が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは兵庫県明石市に住む無職の女(49)です。
警察によりますと、女は5月初めごろ、自宅で母親(77)が死亡しているのを発見しながら放置した疑いがもたれています。
調べに対し、「母親が4月末に玄関先で横たわっていて、そこで寝ていたらだめとリビングに移動させたが、5月初めごろ冷たくなっていた」と説明。
「怖かったので届けなかった。咳が止まらず電話できなかった」などと話しているということです。
5月15日の午後2時ごろに、自ら消防に「母親が冷たくなっている」と通報していて、警察が死因を調べています。