2021年05月14日(金曜日) 18:23 地域・まち

巣から落ちたフクロウのひなが間もなく巣立ち

15年ほど前から毎年加西市の民家では巣から落ちたフクロウのひなを保護してします。 ことしも2羽のひながまもなく巣立ちを迎えます。

加西市の民家で保護されているのはフクロウのひな2羽です。

このひなを保護した田中守さんの自宅の裏山では15年ほど前にフクロウが巣を作り以来田中さんが補強した巣箱で毎年ひなを生むようになったそうです。

フクロウに限らず、成長に伴いひなが巣箱から落ちることは珍しくありません。 田中さんはこの時期になると毎日巣の近くを見守るそうで、4月25日に巣箱から落ちていた2羽のひなを見つけました。

今は、県の許可を受け、家の前に建てた小屋に移してひなを保護しています。 小屋には屋根がなく人がいない時や夜になると親鳥がエサを与えにやってきます。

田中さんは餌を与えるなどせず、できるだけ自然に近い状態を保つよう気を付けているそうです。

順調に育てば、ひなは5月20日ごろに巣立ちを迎え、山へ帰るということです。

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